給与振込みや公共料金の引き落としなどに使っている地元や大手の銀行口座のほかに、インターネット上で運営しているインターネット銀行(ネット専業銀行)を、第二口座として持っている人が増えています。
インターネット銀行は窓口やATMに、わざわざ足を運ぶ時間を節約できるだけではありません。手数料や預金金利にもインターネット銀行だけのメリットがあります。
現在、インターネット専業銀行は以下の三行です。
ジャパンネット・イーバンク・ソニーの口座数は300万口座を超えています。利用者層の中心は、20-30代で特にイーバンク銀行では6人1人が30代女性を占めるほどの人気と、使い勝手が受けているようです。
利用者がインターネット銀行で口座開設するのは、大きく二つあります。
フルタイムで働く女性の典型的なインターネット銀行の利用法は、週末のインターネットでの買い物、インターネットオークションなどに、インターネット銀行で決済をする使い方です。
会社などに勤めていると、銀行窓口が開いている時間帯に足を運んで振込むことが困難なため、昼休みや就寝前にひと息ついてからゆっくりと24時間対応可能なインターネット上で振込をするのです。
ジャパンネット・イーバンク・ソニーのインターネット銀行は、それぞれ特長があります。
決済重視型のサービスを行っているのは、ジャパンネット銀行とイーバンク銀行です。
資産運用型のサービスならソニー銀行です。
ソニー・ジャパンネット・イーバンクの預金金利を見てみると、普通預金は三行ともに0.2%であり、大手銀行の2倍の金利(2006.10現在)となっています。普通預金だけでなく定期預金も同様に高い金利を設定しており、店舗を持たないコストをそのままお客さんに還元しているのでしょう。
インターネット銀行は、提携銀行やコンビニATM(セブンイレブンのセブン銀行等)で、現金を扱うことはできます。ジャパンネット銀行やイーバンク銀行はコンビニATMでの入出金無料(一部条件あり)なため、急な現金を必要とする場合でも対応ができます。旅行先や出張先でお金が必要になった場合、コンビニATMほど心強いものはありません。
インターネット銀行を利用するにあたっての注意点としては、あくまでも第二口座ということで残高を気にしなくなる恐れがあることです。長年親しんだ通帳ばかり気を取られて、インターネット銀行の決済が出来なかったという笑えない話もあります。逆にインターネット銀行の手数料無料の制限回数を超えて決済しなければならなくなったという無計画な利用も。
手数料節約の一端を担うインターネット銀行と、慣れ親しんだ通帳を上手く使いこなしてこそ、賢い利用法といえます。