メタボリック症候群運動指導:健康運動指導士
メタボリック症候群(メタボリック症候群:内臓脂肪症候群)対策の一環として、厚生労働省は生活習慣病予備軍に運動を指導する専門家である運動指導士の認定制度を大幅に見直すことにしたようです。
専門知識のない人には事前講習を拡充するのに対し、体育大学系の学生、管理栄養士といった一定の知識を持つ人は、講習免除または削減の方向です。
フィットネスクラブなどに通う中高年が急増している現状に対して、年間の運動指導士認定者を2000人程度へと倍増させる計画です。
健康運動指導士は財団法人「健康・体力づくり事業財団」が認定しています。現在は約1万人以上の健康運動指導士が活躍しています。
健康運動指導士認定試験合格した有資格者は、フィットネスクラブのほか医療、保健施設などでその能力を発揮し、働いています。
現行制度では誰でも期間3ヵ月(148.5時間)の健康運動指導士認定試験講習を受講すれば健康運動指導士認定試験の受験資格が与えられますが、新制度では、体育系大学の学生の場合、心臓病など生活習慣病発症のメカニズムや健康管理の講義など、財団の講習内容と同じ授業を大学で受けていれば、講習会なしで受験資格が得られるようになります。
具体的には、財団が体育大学や体育学部のある国立・私立大学に対し、受験資格が取れるよう生活習慣病関連の講義などをカリキュラムに盛り込むことを求め、応じたうちの100校程度を健康運動指導士の養成校に指定する方針のようです。
その他の認定要件は、下記に書いていますので、ご参考に。
健康運動指導士の厚生労働省の認定要件
- 現行認定要件
- ステップ1:健康運動指導士専門講習148.5時間の受講(誰でも受講可能)
- ステップ2:健康運動指導士認定試験受験
- ステップ3:健康運動指導士認定試験合格後に登録
- 新制度認定要件
- 体育系大学在校生(指定校が対象)
- ステップ1:健康運動指導士専門講習の受講免除
- ステップ2:健康運動指導士認定試験受験
- ステップ3:健康運動指導士認定試験合格後に登録
- 体育系大学卒業生
- ステップ1:健康運動指導士専門講習66時間の受講
- ステップ2:健康運動指導士認定試験受験
- ステップ3:健康運動指導士認定試験合格後に登録
- 保健師や管理栄養士
- ステップ1:健康運動指導士専門講習103.5時間の受講
- ステップ2:健康運動指導士認定試験受験
- ステップ3:健康運動指導士認定試験合格後に登録
- その他
- ステップ1:健康運動指導士専門講習180時間の受講
- ステップ2:健康運動指導士認定試験受験
- ステップ3:健康運動指導士認定試験合格後に登録