個人年金変額年金保険は元本保証型が人気です。変額年金保険は運用実績により年金額が変動する年金商品です。変額年金保険は安定運用が基本です。

変額年金保険の仕組み

変額年金保険は魅力的だけど、わかりにくいために注意点が多すぎるのではないか?という方もいらっしゃると思います。

仮に、運用期間中に毎年かかる手数料が3%の変額年金保険と1.5%の投資信託では、元本1千万円で10年間の運用だと150万円ものコストの差があります。

変額年金保険が投資信託よりもコスト高になる要因のひとつは、保険機能を有しているためです。

とはいえ、変額年金保険の保険機能の過信は禁物です。死亡したとしても元本が戻ってくるだけであり、決して一般の生命保険のような高額な保険金が支払われるものではありません。

変額年金保険は、このようにコストが比較的高くつくために、それを補うだけの高い運用成果が求められます。

反面、元本保証型変額年金保険では、運用を失敗しても元本保証しなければならないため、保険会社の負担がそれだけ大きくなります。

そのため大きな失敗がないよう、運用する投資信託は株式よりも値動きの小さい債券などを含めたものなります。そうなると高い運用成果の可能性も低くなるため、運用する投資信託にも注意を払いたいところです。

変額年金保険仕組み図解イメージ

元本保証(110%)の変額年金保険仕組み図解イメージです。
(運用失敗で元本割れしても110%元本保証)

変額年金保険仕組みイメージ

一括受取
運用失敗のときは一括受取できない変額年金保険もある
年金受取
一定期間受け取る確定年金か、死ぬまで有効な終身年金

変額年金保険コスト比較

コスト比較 変額年金保険 投資信託
購入時 初期費用
一時払い保険料の0-5%程度
販売手数料
購入額の0-3%程度
運用中 保険関係費用
残高の1.5%-2.5%程度
運用関係費用
残高の0.3%-1.5%程度
信託報酬
残高の1.5%程度
受取時 年金管理費用
年金受取額の1%程度
信託財産留保額
残高の0-1.5%程度

変額年金保険と変額保険

変額年金保険変額保険は似て非なるものです。簡単に説明しますと、

変額年金保険
死んだときに保険金が出る生命保険、老後のための個人年金、資産運用の投資信託がミックスされた年金保険。
変額保険
運用実績に基づいて死亡保険金額や解約返戻金が変動する生命保険。
と言えばよいでしょうか。言葉が似ていますので多少ややこしいかと思いますが、しっかりと違いを認識して欲しいと思います。

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